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ホームインスペクション重要事項説明書
ホームインスペクションの内容
１．基本的な調査方法
目視による非破壊調査を中心とした現況調査。
メジャーやコンベックス、レーザー測定器やサーモグラフィー赤外線カメラを用いた測定となります。
２．調査範囲
- １）
- 現場で足場を組むことなく、歩行その他の通常の手段により移動できる範囲
- ２）
- 容易に移動できない家具や設備機器により隠れている部分に関しては調査範囲から対象外となります。
- ３）
- 新築物件の場合、施工会社の許可が得られた範囲
- ４）
- 戸建て住宅の場合、屋根裏や床下等は点検口から目視出来る範囲が基本料金の調査範囲となります。
※屋根裏及び床下への侵入調査、空撮写真による高所の現況調査はオプション調査となります。 - オプション調査は、個別の別途費用となります。費用に関しては、下記の参考例を参照願います。
- 【例：オプション費用】
中古戸建住宅 木造2階建て 建坪30坪の場合 - １．床下へ侵入し目視等による土台及び床根太、床合板の腐食及び異変の確認 ⇒ 25,000円/件
- ２．屋根裏へ侵入し目視などによる雨漏れ跡、屋根裏材の腐食等の確認 ⇒ 25,000円/件
- ３．空撮調査…ドローンを使用し屋根や高所の外壁などの現況を空撮写真にて確認 ⇒ 10,000円/件
- ※屋根裏への侵入は、調査員が屋根裏を歩行した際に天井が抜ける恐れがある為、原則、歩行可能な範囲での調査となります。
３．基本的な考え方
- １）
- 目視などを中心とした非破壊調査による現況調査を行い、構造安全性や日常生活上の支障があると考えられる劣化事象等の有無を把握することを目的とする調査です。不具合が発見された場合、劣化事象等の生じている範囲の特定は致しますが、不具合の原因究明はサービス対象外とさせていただいております。
- ２）
- 指摘した調査内容によって施工会社の責任と負担において修繕等の対応が行われる場合、施工会社がどのような修繕対応を取るかは対応出来かねますので、ご了承願います。
- ３）
- 施工会社独自の工法で施工している場合、一般的な知見により判断し報告致します。
４．キャンセルについて
前々日前までのキャンセルであれば、キャンセル料は発生致しません。但し、前日のキャンセルの場合、調査費用の30％。当日のキャンセルの場合、調査費用の50％をいただいております。
５．調査日の変更について
天候不良や止むを得ない事情により調査が出来なかった場合、一切の別途費用は加算せずに日程を延期とさせていただきます。